げっ…もうこんな時間!
電車間に合わない!!
メールの宛先間違えた…
確認したのになぁー。
このようなミスって、どんな場面でも日常的に起こりがちですよね。
どこぞの女医でもない限り、人は必ずミスをします!
この記事では、ミスを減らす方法をご紹介します。
ミスをしがちな人の共通点
実はミスをする人には共通点があります。
自分が当てはまるか確認してみてください。
1つでも当てはまれば、将来的に同じミスを繰り返します。
(少なくとも私は繰り返しました!笑)
大きいミスしたときは、
その後の全ての行動パターンを一瞬で脳内再生して、
どれも詰んでいることを把握することがありますよね!
そんな絶望感に浸らないように、効果的な方法をご紹介します!!
やってしまいがちな方法
では、どのようにすればミスは減らせるのか。
よく自己啓発本や記事には、
こう対策せよ、と書かれています。
これらを作ったところで、振り返って確認していますか?
作って満足して、ほとんど見る機会が無い人も少なくないと思います。
もちろん頭の整理や万が一のために作る意味はあると思いますが、
これらは直接的な対策であって、根本的な解決になっていないのです。
2つのポイント【根本原因 ✕ 根本対策】
ミスを減らすためのポイントは、
「根本原因」と「根本対策」の2つです。
この2つさえ理解し、しっかり考えることができれば、
必ずミスが減ります!
自分のミスに当てはめて考えてみてください。
1つ目のポイント【根本原因:なぜなぜ分析】
根本原因の分析の方法として、
トヨタ生産方式の一つで有名な「なぜなぜ分析」の活用が効果的です。
発生したことに対して「なぜ?」を5回繰り返すと、根本的な原因にたどり着けるというものです。
こんな具合で、より具体的に原因を深堀りしていくことで、
なぜそのミスをしたのかを分析できるのです。
ここで直接原因と根本原因を整理します。
なんとなく違いがわかりますか?
この例では、
なぜなぜ分析の1〜3回目くらいの理由が直接的な原因で、
4回目以降が根本的な原因です。
何回も理由を深堀りすることで根本的な原因にたどり着くことができます。
2つ目のポイント【根本対策:仕組み作り】
原因がしっかりと分析できたところで、
次は対策を考えていきましょう♪
ここで大切なのは「仕組み作り」です!!
「寝る時間を決めていなかったこと」に対しての対策は、
シンプルに「寝る時間を決める」だと思います。
これができないから苦労するんですよね!笑
例えば寝る時間を24時として、
それまでにやりたいことの整理と時限の設定を逆算するといった計画をします。
「スマホを目覚ましに利用していたこと」に対しては簡単で、
別で目覚まし時計を用意するだけです。
スマホの充電が切れても問題ありません。
チェックリストを作成しても、チェックしなきゃ意味が無いです。
最終的に振り返るタイミングを設ける、までが根本対策です。
「どのように実行するか」を考えて、
仕組みを作ることが根本対策になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「根本原因 ✕ 根本対策」をしっかり考えることで、
同じミスの再発を限りなく減らすことができます。
これは自分のミスに対してだけではなく、
仕事で直面する課題、問題の解決にも有効です。
私が以前いたシステム開発の職場では、
システム障害が発生したことに対してこのような分析を行っていました。
やはり最初は直接的な原因ばかり考えがちで、
なかなか根本的な部分にたどり着けないんです。
最初はかなり時間がかかると思います。
いろいろなミスや問題に対して行うことで
より正確に、スピーディに答えを導くことができるようになります。
また、
ミスをすると、ミスを取り返す時間も必要になるのでパフォーマンスが悪いです。
予防するほうが圧倒的に効率的で、精神的な余裕も出てきますよ♪
いろいろな場面で利用できるので、
ぜひ実践してみてください!
みなさんが抱えている問題に対してのアドバイスもできますので、
コメント欄やお問い合わせフォームからいただければ、
可能な限り返信いたしますのでご相談ください。
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