【会社員必見】思い通りに評価してもらうための目標の立て方:ポイント3つ

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皆さんの会社では、
定期的に立てた目標を評価する「評価面談」があると思います。

毎回しっかりやっていますか?

社員A
社員A

何をすれば評価されるか分からないし、
いつも適当・・・

社員B
社員B

頑張ったのに評価されない・・・
なんでだろう・・・

このような例は少なくないと思います。
そこで、効果的な目標の立て方と、逆にこれを利用する方法をご紹介します!

評価の仕組みを理解して、
自分の思い通りに評価してもらえるようになりましょう。

この記事を通して得られるもの・・・

・自分の思い通りに評価してもらうための考え方が身につく
・キャリアアップ、年収アップに繋がる
・効果的な目標の立て方が分かる

私の現在の立場としては、評価する側の人間なので、
どんなポイントを評価軸にするかを交えながら解説していきます。

利用できるものは、全て利用してやる!
そんな心意気でいきましょう!!

この記事のサマリ

・評価の仕組みを理解する
・評価する側の考えを理解し、評価されやすい目標を立てる
・目標設定にも戦略が必要
・どんな目標が、評価に値するか具体例を提示

目次

評価の仕組み

まずは会社でどのような評価がされるのか、仕組みを知りましょう。

一般的に評価には、
目標とプロセス(目標達成のために何をしたか)を軸に、
それに対してどのような結果だったのかを、上司が行います。

さらに会社の評価委員会といった組織が、各チームや部署の評価結果をもとに
個人が昇格に値するのかを決めることが多いです。

普段は上司との面談くらいしか関わる部分がないと思いますが、
その先の仕組を理解するのが大切です。

また、会社によっては絶対評価と相対評価があります。

絶対評価と相対評価

絶対評価
→個人の結果だけを評価するため、全員の評価が良ければ全員がそのとおりの評価になる。

相対評価
→全員の評価結果を比べることで順位が付けられるため、自分の結果が良くても周りの結果が更に良ければ自分の評価は下になる。

自分の会社がどの様な評価スキームで成り立っているのか、
事前に調べておきましょう。

評価に対する2つの目線

当たり前ですが
評価には、評価する側される側が存在します。

それぞれの目線を理解し、効果的な目標を立てることで
最大限のメリットを得ることができます。

評価する側とされる側、それぞれの目線を知っておきましょう!

それぞれどんな目線なのか・・・

評価の目線

評価する側の目線
→相手の成果を把握する。この人が目標に対してどんな努力をしたか。どんな結果だったのか。

評価される側の目線
→自分の成果をアピールする。達成するためにどんな工夫をしたのか。

ざっくり書くとこのような感じですが、
さらに深堀りしていきます。

評価する側

評価する側のポイントはとてもシンプルで、
目標を達成したかどうか」が最も重要な判断軸になります。

例えば3つの目標を立てたとして、
全ての目標が達成できていた、さらには付加価値までもたらした場合は
文句のつけようがなく高評価です。

逆に、1つも目標が達成できない場合、
過程の中でいろいろな理由や問題があるにせよ評価は高くなりません。

ここで言う個人の評価は絶対評価であることが多いです。

個人の評価は最終的に、
全社員の評価結果をもって、相対評価がされます

評価される側

こちらもポイントとしてはシンプルです。
複数の目標を立てて、それを達成するために努力することです。

ただ適当に目標を立てては非効率です・

そこで、目標を複数に分散することで無理の無い目標を立てることが可能です。

1つしか目標が無いと、それが達成できなかったとき達成率がゼロになります。
3つの目標があれば1つでも達成できれば3割の達成率ですね♪

評価される側としても、戦略ありきの目標を立てることを意識しましょう。

評価されやすい目標の立て方

評価の仕組みと、誰がどのような評価をするのかを理解できたと思うので、
実際に目標を立てましょう。

次に、評価されやすい目標を解説していきます。
評価されやすい効果的な目標の立て方を習得しましょう。

会社では期初に1年間の目標を立てることが多いです。
その際どのような目標を立てていますか??

評価されやすい目標のポイント

・具体性:より具体的に、定量的(数字を利用)なものにする
・要素:評価されやすい要素(工夫)を含める
・ストーリー性:自己評価にストーリー性を持たせる
・目標分散:複数の目標を立てることで評価点を分散させる

この4点がとても大切です。

これを念頭に具体例を提示します。

いざ目標を立てようとすると、何も思い浮かばない人もいると思いますが、
そんなときは、今の職場を見渡して問題点を見つけるのが早いです。

例えば、よくスケジュールの遅延が発生するとします。
簡潔に書くとこのようなイメージです。

  • 目標:スケジュールの遅延をゼロにする(スケジュール管理能力の向上)
    プロセス:スケジュールを立て方、失敗の理由を分析、改善策の実践
    自己評価:結果として昨年20件あった遅延がゼロになった。失敗を分析した結果・・・

具体性

スケジュール管理能力の向上って、
漠然としすぎていて分からないですよね。

基準が分からないものは、自分で決めちゃいます
自分の目標なので、基準は自分で決めていいのです。

例では「遅延をゼロにする」としました。

具体性を向上するのには、まず数値で表現することです。

極端な数字は自分の首を締めることもなるので、
現実的な数字がいいです。

要素

目標と聞くと、自分の得意な分野やスキルを伸ばすという考えが先行します。

会社における目標は、個人のレベルアップだけでなく、
チームに対してのレベルアップ、改善も範囲になります。

その中でも評価されやすい要素は、ズバリ問題解決です!

理由としては・・・

  • マイナスからのスタートなので、プラスになりやすい
  • 個人でなく、全体の改善に繋がるためパフォーマンスがいい
  • 問題は探しやすく、目標に取り入れやすい

何も思いつかない人は、
まず身の回りの問題を見つけてみてはいかがでしょうか。

ストーリー性

ストーリーがあると、相手を納得させる効果が高まります。

起承転結の文章が読みやすいように、
目標と結果に対してストーリーを持たせるといいです。

ここを伝える際は、自己評価としての結果で整理するのがいいです。

ストーリー性
  • 問題を見つける:頻発するミスや課題の発見
      ↓
  • 原因を分析する:頻度や発生原因の調査
      ↓
  • 改善を実践する:具体的にどんな改善ができるのかを考える
      ↓
  • 結果として改善した or しなかった

問題解決を目標にする場合は、
ほとんどがこのストーリーに乗っかれるので参考にしてみてください。

目標分散

まとめ

何事も、自分の思い通りに動かすためには戦略が必要です。

仕組みや本質、人の考えそうなことを事前に把握し、
それをベースに戦略を立てることで攻略できます。

これを機に自分の目標を見直してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

・社会人10年目のサラリーマン
・IT企業のマネージャー
・休日はカメラマン

仕事もプライベートも効率よく自由に楽しみたい。

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