【2ヶ月で上達する英語勉強法】英語が話せない、聞き取れない人の理由|挫折を卒業!

英語の勉強を始めると、
必ずと言っていいほど訪れる挫折

きっとこのブログを読んでいる人は、
一度はそんな経験があると思います。

「話せないし、聞き取れない」

英語学習の成果って見えづらいですよね。

実は私もそうでした。

数多くある英語の参考書に手を出し、
何度も挫折を繰り返して来ました。

挫折しているわけですから、
すごい中途半端な英語力なんです。
(TOEICのスコアは420点でした。リスニング4、リーディング:6くらいの割合)

そんな私が
あるきっかけで英語の勉強を行い、
2ヶ月でTOEICのスコアを400点台から650まで引き上げた勉強法をお伝えします。

意識した勉強方法は2つだけ!それをご紹介します。

短期でスコアを上げる効果的な英語の勉強のポイント

・英語ができない原因
・英語を話すときのコツ
・英語学習の成果を感じられる瞬間
・Google翻訳の効果的な使い方

最初に私が英語を勉強するきっかけになった事件と、目的を書いています。

手っ取り早く勉強方法だけ知りたい方は、
目次のリンクをクリックしてジャンプ!!

目次

英語を勉強を始めたきっかけ

ある日、仕事をしていると、
上司からとんでもない命令が下されました。

突然の海外出張命令です!
これが私の英語力を引き上げるきっかけ

当時、TOEICのスコア400点前半の私。
その命令は、もちろん丁重にお断りしました!笑

だって仕事ですもん。
何の成果も出せない人が、海外出張行っても
会社にとっても何も良いこと無い。

周りには、英語ペラペラな社員も少なくない。
私より英語ができる海外勤務を希望する社員がいる中で、
圧倒的に英語ができない私をアサイン。

「もう決まったことだから。」

と、周りから痛い目で見られているのが分かるくらいの状況でも
仕方なく従うしかありませんでした。

海外出張の目的

出張といってもいろんな役割、目的があります。

  • 海外の企業とのミーティング、商談
  • 海外でのカンファレンス、フォーラムの参加
  • 海外支社、海外のグループ会社間の交流、研修
  • 現地のリサーチ

私に課されたミッションは、
毎年世界中のどこかで開催される世界的な金融イベントの参加です。
(参加費:数十万・・)

4日間の短期滞在で、
「ミーティング」と「カンファレンス参加」が主な目的でした。

ミーティングは「話す」&「聞く」
カンファレンスは「聞く」&「まとめる」

要するに英語を使う上で、
リスニング、スピーキングを必要とするものでした。

結果、海外出張はそこまで発揮できなかったものの、
確実に英語力が上がりました!

私が実際に行った勉強法と学習教材をご紹介します!!

英語学習方法の紹介

2ヶ月という短期だったこともあり、
英語を習得するために、いろいろな勉強法をとことん調べ、実践しました。

その中でも、
実際にやってみて成果が出たものをご紹介します。

英語を勉強するコツ

英語の勉強って何すればいいの・・・?

というあなたへ。

まずはコツをお伝えします!!

何を勉強すれば良いのか。

思う浮かぶのは「単語」と「文法」が多いと思います。
確かにこの2つは必要です。

単語を知らないと、言葉が出てきませんし、
文法を知らないと変なニュアンスになります。

英語上達のコツは、
【インプット✕アウトプット】です。

特にアウトプットをすると体に馴染みます。
これらを効果的に実践する方法をご紹介します。

おさえたいポイント!

・インプット
→英語を聞く、単語を覚える、文法を覚える

・アウトプット
→英語を話す、英語を書く

これらを効率的かつ効果的に実践できた方法がこちらです。

シャドーイング:3つのコツ

シャドーイングの効果

シャドーイングの効果

・スピーキング力が上がる
→ネイティブ発音が身につく。
・リスニング力が上がる
→聞き取れなかった英語が聞こえるようになる。

シャドーイングとは

「英語の音声を聞きながら、1、2語遅れで音声のあとを追いかけて発音する英会話の練習方法」です。

文章は読みません。

例えば、こんな感じです。

I want to be a good English speaker.
訳:「私はうまく英語を話せるようになりたい。」

このような音声が流れます。
これを追いかけるようにして発音します。

この例では”I want to be” と聞こえたあたりから、音声の通りに真似して発声します。

この記事では、例を文字で書いていますが、
「音声のみを聞いて、聞いたままを真似して発声する」
という点が最も大切です。

もう一度いいます。

「音声のみを聞いて、聞いたままを真似して発声する」

これだけ言っても、初めてのシャドーイングは
面白いくらいに必ず自分の発音になります!!

シャドーイングを上手にこなすコツ

シャドーイングは英語ができる人にとっても難しいです。
なので、最初は例のような短い文章でも、全然できません。

その理由は「文章」を「単語」で捉えてしまうことと、
どのように発声しているかを知らないからです。

I want to be a good English speaker.
訳:「私はうまく英語を話せるようになりたい。」

この英文を読んだ時、
「アイ ウォント トゥ ビー ア グッド イングリッシュ スピーカー」と
脳が勝手に単語ごとに音を認識していませんか。

音声を聞くと全然違うんです。
文字で書くとこのくらい違います。

日本人の脳が、文字で認識する時の発音
「アイ ウォント トゥ ビー ア グッド イングリッシュ スピーカー」

実際のネイティブ音声
「アィウォントゥビァ グッ()イングリッシュスピーカー

違いはこんな感じです。
※英語の発音はカタカナでは表現できないのため、限りなく似せたものです。

なんでこんなに違うのか、理由は以下の3つです。

この3つの理由を知ることで、
「なぜ聞き取れないのか」が理解できます!

しっかり理解しましょう♪

  • 単語の区切り方
     →3~5単語くらいは平気で1単語に聞こえる。
     ”I” “want” “to” “be” “a” は知ってる。
     「アィウォントゥビァ」なんて単語は知らない。文章だから。

  • 発音しない(聞こえない)文字
     →”単語の語尾の “t” や “d” は、吐息レベルで聞こえない(言ってない)
     ”good”なんかは「グッ」って言ってる。

  • 単語の語尾と、次の単語の頭の読みが繋がる
     →”want to”のように “t” が重なると1つの”t”に聞こえる(そう言ってる)
     これをリエゾン、リンキングといいます。

これらがシャドーイングがうまくできない原因であり、
一方でシャドーイング上達のコツでもあります!!

日本の学校で学ぶ英語は、
英単語の「単品」で学ぶことがメインなので、
つながりを意識した文章での聞き取りができないんです。

シャドーイングをする時のコツは、
まず英語の音声は、こんなコトがあるんだという理解をすることです。

実際にやってみて、
できなかった文章を見てみると、
意外に知っている単語だったりします!

単語は知っているのに聞き取れない、発音できない原因は、
この3つのどれかに当てはまることがほとんどです。

何度も何度も「聞いて、聞いたままを発声する」という練習をする。

これがシャドーイングです。

シャドーイングのコツ

・耳で聞いた英語の音声を、聞こえたままに発音する
聞き取れない(発音できない)3つの理由を考える
・文章はどうしても聞き取れない時、やりきったと思ったら確認する
・文章を見た後に、もう一度シャドーイングしてみる
 →できたらゴール!次の文章に行きましょう!

シャドーイングの練習にオススメの教材はコレ!

<この教材のオススメのポイント>

  • 音声がついている
  • 文章が易しいものから始まり、だんだん難しくなる
  • 文法のテーマごとに例題がたくさんあるので自然と文法が身につく

ディクテーション

ディクテーションの効果

ディクテーションの効果

・リスニングできていない箇所が明確になる
・文法力が上がる
 →音が聞こえなくても文法で穴埋めできるようになる。
 次にどんな形の単語がくるか予想できる。

ディクテーションとは

「聞いた英語の音声を書き取ること」です。
実はシャドーイングとも少し似ているところがあります。

早速例題を見ながら学びましょう。

I want to be a good English speaker.
「私はうまく英語を話せるようになりたい。」

実際のネイティブ音声
「アィウォントゥビ グッ(ド)イングリッシュスピーカー」

おそらく、”a”が一番聞き取れない箇所だと思います。

実は、ほとんど発音していないんです。

言ってもないことが聞こえたら超能力か霊的な何かです。
発音されないものを聞き取れと言うのが無理なことというわけです。

逆に、発音されない音があるということを知りましたね!
シャドーイングのコツの1つでもあった「発音しない音」!

ディクテーションのときも意識することがコツになります。
シャドーイングと似ているというのはこのことです。

また、ディクテーションをすると、
どこが聞き取れなかったのか」が明確になります。

原因を知り、完全に書き取れるようにしましょう。

ディクテーションのコツ

・耳で聞いた英語の音声を、聞こえたままに書き取る
聞き取れない(発音できない)3つの理由を考える(シャドーイングと同じ)
・文章はどうしても聞き取れない時、やりきったと思ったら確認する
・文章を見た後に、もう一度ディクテーションしてみる
 →できたらゴール!次の文章に行きましょう!

ディクテーションの練習でオススメの教材はコレ!

<この教材のオススメのポイント>

  • 音声がついている
  • 文章が易しいものが多い(中学生〜高校生レベル)
  • 解説がついている

実施に利用した英語の教材

これらの勉強法を活用して学習できる教材をご紹介します。

探してみると、世の中にはいろいろな教材があります。
ありすぎて迷うくらいです。

私が検討したものを2つご紹介します。
オススメ①は実際に購入し、2ヶ月でTOEICスコアが230点上がりました

こんな人におすすめ

スタディサプリENGLISH パーソナルコーチプラン
・英語初心者〜上級者
・スキマ時間を有効活用したい
・教材はアプリの講義動画、練習問題のみ(オンラインの会話は不要)

全く新しい英会話スクール「アクエス」
・英語初心者〜中級者(上級者は非推奨)
・週に複数回、オンラインで会話したい
・続けられるか不安

オススメ①:スタディサプリ

1つ目は「スタディサプリENGLISH パーソナルコーチプラン」です。

多部未華子さんのCMでおなじみのスタサプ!

私は中高生向けの教材という思い込みがあったのですが、
ビジネス英会話、TOEIC対策に特化したものが用意されています。

当時多忙だった私は、業後にスクールに行く元気もなかったので、
オンラインで好きな時間にできるものを探した結果、これに行き着きました。

スタディサプリはココがすごい!

・初心者〜上級者まで幅広くカバー
・目的別のコースがあるので柔軟にプランを選択できる
・購入特典がある
 →パーソナルコーチ終了後、コーチ無しのコンテンツが1年間無料になる。
・シャドーイング、ディクテーションのコンテンツが充実
 →自分の音声を録音できるので、どんな発音をしているのか明確になる!
・単発の問題も多いのでスキマ時間で学習できる
・コーチとのチャット機能
 →好きな時に疑問点を聞ける(レスもほぼ即日でした。)
・コーチとの定期的な面談
 →学習状況や予定、目標を柔軟に相談できる

必要に応じて、英語講師に相談できるという点が
継続や不明点の解消の近道になります。

私は恥を捨て、
毎日10コほどの質問事項をチャットで聞いていました。笑

どんな簡単な質問でも、
分かるまで解説してくれるというのは初心者にはとてもありがたいです。

心機一転、英語学習を始めたい人にオススメできる教材でした!
キャッシュバックもあるのでコストも抑えられるのはいいメリットだと思います。

オススメ②:AQUES(アクエス)オンライン英会話「メンタリストDaiGoさん受講の英会話スクール」

2つ目は「全く新しい英会話スクール「アクエス」

こちらは、メンタリストDaiGoさんが実際に受講しているスクールです。

英会話スクールで失敗した人、勉強したけど成果が出ない人」を対象にした講座。
対象は超初心者~中級者までとなっており、上級者は不向きとまで言われています!

スクールの謳い文句にもある、「全く新しい」とは・・・

こんなところが「新しい!」

・日本人とフィリピン人が交互にレッスンするハイブリッドスタイル
 →日本人の担当講師が付き、日本語での質問、スケジュールやモチベーションの管理といった日本ならではのサポートがあるため置き去りにされない。
(1年間の受講完了率は97%とのこと。)
・ 日本語を英語に変換し、口から発する練習するスタイル
 →自分が話したいことをインプットに、アウトプットもしっかりできる
・週3/50分からのレッスン
 →週に1回だと効果が薄いため、週に3回ものレッスンが可能
 自分から予約するのではなく、スクールからの提案型
・スパイラルカリキュラムの採用
 →受講することで何度も復習するため、自己学習が無しで完結する
・完全オンライン
 →朝5時~深夜25時まで、土日祝日もレッスン受講可能。電話での対応も常時可。

これまでの英会話スクールのデメリットは解消した形かと思います。

例えば、週に1回のレッスン。

これは自己学習をどれだけするかという前提であるため、
レッスンが直接的に成長させてくれません。

また、スパイラルカリキュラムという耳慣れない言葉。

これはとても画期的だと思いました。
レッスンの中で復習まで完了するというもの。

レッスンは受けるだけでも疲れるし、
何より内容を忘れても、聞けるのは次回になります。

「結局は自分努力次第」

この言葉はその通り。

けど受講する中でそれが完結しており、
可能な限り自分に寄り添ってくれる教材だなという印象です。

お試し受講プランがあり、7回×50分のレッスンが1980円と破格になっています

1レッスン無料では何となくしか分からないけど、
有料だけど低コストで7回も受講できるとなれば、試しにやってみる価値ありです。

記事のまとめ

この2つから、私は「スタディサプリ」を選択しました!!

2ヶ月という短期だったこともあり、
スキマ時間を活用したいことが一番の理由です。

また、今後のTOEIC受験を見越して、資格に強いほうを選びました。

そして、2ヶ月間、
英語の勉強を真面目にやりました。

スキマ時間含め、
1日あたり2時間は使っていたと思います。

スキマ時間でインプット。
まとまった時間でアウトプット。

というサイクルです。

ちなみに2ヶ月でスコアアップはしたものの、
具体的にどのような効果があるのか。

まったく聞き取れなかった日常会話が、ある程度分かるようになります!

一言一句間違いなくというのは難しいですが、
ゼロだったものが5〜7割くらい内容が分かるようになります。

ゲームキャラクタの英語のセリフ、ドラマやCMでのフレーズ。

こんなところでも、
「あ、今こう言った!」と分かるようになります。

これってすごいことだと思います。
全部分かろうとしなくてもいいし、間違っててもいい。

こうやって英語の上達って実感するのだなと、
身を持って経験したことを共有したく、記事にしました。

英語にチャレンジしたい人へ、
少しでもチャレンジしてみれば、日常生活から上達が見えてきます。
勉強することで、英語が耳に入った時の意識の仕方から変化があります。

短期間でも結果は出ました。
これを機に英語の勉強でもいかがですか?

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この記事を書いた人

・社会人10年目のサラリーマン
・IT企業のマネージャー
・休日はカメラマン

仕事もプライベートも効率よく自由に楽しみたい。

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